くるめく葉っぱ

メイクとコスメときものが好き

5月29日。今日は呉服の日だそうです。

 

5 ご

2 ふ

9 く

 

なるほど。

 

 

あと、こんにゃくの日でもあるそうです。

5こん 2にゃ 9く ?

な、なるほど。

 

 

あと、肉の日ね。言わずもがな29日。

毎月あるよね29日。

狙っていく事はほとんどないけど、忘れて焼肉屋さんやステーキ屋さんに行くとテンションが爆上がりします。

お肉大好き!

 

あ、2月はどうしてるんだろ、ま、いっか。

 

 

 

 

こんばんは、もちろんきものも大好き はっぱです。

 

今日はお日柄(語呂だろ)が良いので、はっぱのきもの愛を披露しようとおもいます。

 

誰が興味あんねん!

ギブソンさん…。

 

私、物心ついた時からきものが好きみたいですよ。

 

3歳くらいの正月に赤いきもの着た写真が残ってます。母親の影響大です。

 

小さい頃から年に1度の自治会の盆踊りで着せてもらえるゆかたが嬉しくて仕方なかったのを覚えています。

 

きものを着せれる母をその時ばかりは率直に凄いと子供心に思っていたものです。

(母って凄いと有り難みが染みたのは大人になってから。そんなもんですよね。)

 

母の箪笥は宝箱の様で、流石に小さい時は触らせては貰えませんでしたが、短大の卒業式に向けて始めて母と箪笥の着物を見せてもらい、母の小紋と母の友人の袴をお借りして、図書館で借りた着付けの本で練習し、当日は自分で着付けて出席しました。

 

草履は持っていなかったので普段履いていた焦げ茶のブーツを合わせましたが、袴だわブーツだわ動きやすくて走り回っていました。

一応学生会の幹部だったんで良かった。

 

その時の小紋は、私が家を出る時に持たせてくれました。

めでたい柄なのであんまり普段には着れないんですがね、嬉しいですね、気持ちが。

 

好きが昂じてきものの仕事にもしていたので、母からのお下がりも含めるとそれなりに数になっていて、着る機会もそれなりにある気がします。

 

仕事で着る事が1番多かったですが、30頃から一気に太ってしまって結婚式や披露宴にはきもので出ています。(おデブがごまかせるの。)

 

それはそれはもう、友人のご両親受けが凄い。

とにかくすっっごく感謝されます。

 

相手家に、こちらに良家の友人がいるという風に見られてイメージ良くなるんですって。

 

きもののポテンシャル凄い!そして色々恐い。

(まぁ、世代的にそういう方もいるよね。相手にどんな人が参列してるかわからないし。)

 

でもごめんなさい、私は普通の平均的家庭の娘です。

ドレスの新調を渋ったなんて口が裂けても言えません。

当の新婦はそんなん気にしてません。当たり前です。

新婦が主役。

 

と、まぁ、きものでの出席はおススメです。

 

 

あとはきもの好き仲間と夏はゆかたで集まって食事したり、お祭りを練り歩いたり、1人でも着てどっか行ったりしています。

 

京都の川床なんかに行く時などは絶対にきものですね。

情景と風情をきものを着た自分を重ねて自己満足を楽しむのです。

行ったことないけど。

 

 

最近、京都や奈良の和のイメージが強い観光地でレンタルきものを着る人が凄い多いですよね。

 

外国の方は年代は様々で、異国の民族衣装として着てみたい、異国情緒を味わいたいという思いがあるようで、

 

国内からの旅行者は若い方がコスプレ感覚で着ているみたいで。

 

それ、いいと思う。すっごくいいと思う。

 

きものでキャッキャウフフしてるの微笑ましいし、

普段着れないもどかしさと憧れを爆発させて楽しんでいただきたい。

 

そしてコッチの世界へおいで。←

 

 

きものってなんか色々小難しいって思われてて、実際私も思ってたけど、全然そんな事はないんですよ。

 

〝着付け教室行って免状がないと着たらダメ!〟

なんて事はないし、私の着方は独学で自己流です。

 

きものの下に着る物もポイントさえ押さえれば自由でいいと思ってます。

かた苦しく考えるのがめんどく思えると着なくなりますよ。と、教えてもらいました。

 

きものは好きで着てみたいけど…ってな人の話を聞くと、〝よくわからない〟って意見がダントツ。

 

わからないってザックリですが突き詰めていくと、

着るために必要な物がわからない、着方がわからない、着物と帯と小物の合わせ方がわからない、どこで着たらいいのかわからない

って事が多いです。

 

で、着付け教室に通わないとダメかなとか、呉服屋さんで聞くのも怖いなとか、誰に聞いたらいいのかなとか、普段に着たら指差されるとかで二の足を踏んで結局着ないって人が圧倒的に多い。

 

なんでこんなに敷居が高くなってるんだろう。

思い当たる節も知ってるけど今日は語るのよそう。長くなるから。

 

勇気をだして踏み込んでみると案外拍子抜けされる方がが多いのも事実。私がそうだった。

 

興味ない人に無理矢理進める事はないけど、興味あるならゆかたから始めるのおススメですよ。

 

かしこまった着物じゃないし、部屋着にするようなワンピースみたいなもんだと置き換えてみてください。

 

想像してください。

タイでワンコインで買えるワンピースみたいなもんです。

 

外に出るなら透けないようにペチコートはいたり羽織かけたりする感じと思ってみたらいいかな。

サッシュベルトもいいかもしれない。

そんな合わせも気にしたり色使いも考える感じ。

 

結局、きものって私含めて今の人には嗜好品だと思ってます。

オシャレなんだから自己満足でいいじゃない。

 

温泉街で旅館の浴衣着てそぞろ歩きって楽しいじゃない。

 

そんな ゆるっとした感じでいいじゃない。

 

 

長くなりそうなので、本日はこれにて。