クリア系のマスカラベースのお話
こんにちは、はっぱです。
暦の上では秋も深まり、現実では超真夏日。25℃以上で夏日、30℃以上で真夏日、35℃以上で超真夏日…。年の半分は夏なのかな、この国は。秋はどこいった。
さて、最近はメイクブランクを乗り越えてアイメイクの仕方を思い出して、ほぼ毎日目の上に粉をつけて線を描きまつ毛に液体をシゴいています。←言い方。
私のまつ毛はじっとり一重な瞼のお肉のせいで目を開けても1/3は埋もれており、いつも下を向いています。まつ毛自体は長くて太くて真っ黒でコシがあり、2.3列に渡ってバサバサと生えているんで、二重だったらかなりゴージャスな目元だっただろうと思います。
逆に考えるとちゃんと上げさえすれば一重でもキリッとした印象的な目元と言われるのはこのまつ毛のおかげかもしれませんが、まぁ、そんな私のまつ毛メイク。
マスカラはボリュームよりも、ロングとカールを求めています。元が太いのであまり塗ると違和感を感じるのですっきり塗れるタイプが好み。昔は透明マスカラも多かったけど、最近あまり見ないなぁと思っていたら、マスカラベースが進化しているではありませんか。
マスカラは消耗品だと思っているのでプチプラがありがたいんですよね。昔、マスカラベース(下地)は〝白くなる〟イメージでしたが今のはそれだけではないんですね。
使ってみたら、メイクの具合によってベースで十分じゃないという事も多くて重宝しております。あとニュアンスカラーが結構効きますね。そんな3本を勝手にレビュー。
①エテュセ ラッシュバージョンアップ
ロングセラーの逸品ですね。
最近になって買いましたが、これが最高。
液体は透明でなくほんのり黒くて細かい繊維がたっぷり。
コームタイプでしっかり乗せる事が出来ますが、ちゃんとセパレートしてくれてまつ毛も持ち上げやすくゴワゴワにならないんです。太さより長さがスッキリ出るので好み。
なので、ベースとは言えそれだけでマスカラとして使っています。もちろんマスカラを重ね塗りする場合もキレイに乗せやすいですが、手持ちのオペラのマスカラをつけると太さも長さも際立って重くなるので、平日のあっさりメイクにはベースだけで充分です。
コームでススッと液を伸ばしてから毛先を持ち上げたまま数秒キープ×2セット、その後にホットカーラーを当てるとググッと上がってくれます。
そして湿度にも負けず下がらない。京都の祇園祭に昼から夜にかけて汗だくでもキープされていました。繊維が落ちることも目の周りが黒くなる事もなかったのでそれから信頼しています。
②セザンヌ カールキープベース
ネイビーブラックと言うネーミングだけで買いました。安いし。
シンプルなブラシ型。
液は透明感ある名に偽りないネイビーブラック。このままの色の発色なら大好物ですが、まつ毛につけると全然ネイビーがわからない。しかし、液がサラッとまつ毛1本1本をコーティングしてくれる感じで重くなく、黒黒さが抑えられました。カールもキープしてくれるし、色のせいかなんとなく柔らかい印象。
あっさりメイクや外回りの仕事には良いかもしれない。
③ケイト ラッシュフォーマークリアレッド
これはベースとはうたっていません。マスカラです。
でもクリア系でまとめさせてもらいました。
そして、クリアレッドに偽りなし。イチゴジャムの上澄みみたいな透明感と色味。液もセザンヌよりはこっくりした感じかな。
コームタイプなのでしっかり液も付いてがっつり持ち上げられます。
ブランドイメージの中条あやみさんの目元には遠く及ばないけど、バーガンディのカラーマスカラよりは抜け感のある仕上がり。
ブラウンやオレンジメイクの時に下まつ毛だけにこの色をつけるのがお気に入り。ダイソーのエスポルールのパープルも好きだけど、ブラウン系にはケイトが好き。
こってりブラウンやパープルのメイクした時はパープルのカラーマスカラにケイトのクリアレッドを重ねるとゴージャスでした。
カラーマスカラも大好きですが、液がクリアタイプのものも面白いですよ。下地にももちろんそのままでもナチュラルに使えるのは素晴らしい。
液が軽いので、自まつ毛がバサバサしっかり生えてる人には特に勧めたい。あとホットビューラーの合わせ技。
さぁ、皆さんもまつ毛に色つけて行きませんか。
カラーマスカラには抵抗がある方でもニュアンスカラーなら使いやすいですよ。
(色物大好きなはっぱより)