くるめく葉っぱ

メイクとコスメときものが好き

私のBF 2020 〜 Kevyn Aucoin 〜

こんにちは、珍しく怒涛のブログ更新中のはっぱです。

 

こんなにもやる気に左右されるもんだとは。

いや、やる気よりも時間の余裕の問題ですね。

 

今回はKevyn Aucoin公式です。

こちらは30%オフになっていました。

f:id:happa93:20210120164231j:image

 

以前も触れた通り、公式は海外送料ラインがないので他で買う事のが多いのですが たまに投げ売りっぽい事をするんですよね。廃盤前の売り尽くし的な。

今回はブラシが大分お買い得でした。

 

 

Kevyn Aucoin

THE LOOSE POWDER BRUSH

THE BLUSH BRUSH

f:id:happa93:20210120165308j:image

 

パウダーもチークも持っているので同ブランドのツールに憧れてたんですが、まぁお高い物なので後込みしてましたが値下がりしてたら話は別です。

f:id:happa93:20210120165857p:image

30%オフ対象外でしたが十分にお安くなっていて これは買いです。(購入当時。)

今見るとチークブラシは完売ですが、ルースパウダーブラシはもっと値下がりしてました。(2021.1.21現在)

 

どちらも人工毛ですが、毛先が柔らかく密集していて肌あたりが良いです。

もちろんルースパウダー、チークにと合わせて使いましたが別段このブラシじゃなくても大丈夫だったなと思っています(笑)

しかし、Kevynのブラシがブラシスタンドにあるだけでメイク時のテンションが上がるので後悔はしていません。むしろ良い買い物をした!

 

 

Kevyn Aucoin

THE NEO-BLUSH  PINK SAND

f:id:happa93:20210126215443j:image

グレープヴァインよりも使いやすいピンクも欲しいなと思い購入。

このシリーズは濃いめの色と薄い色のグラデーションになっているのでぼかすのがとても簡単でおすすめです。粉質は言わずもがな。

今はマスク生活でほぼチークは見えませんが、実は結構つけてます。

 

 

Kevyn Aucoin

THE ETHEREALIST SUPER NATURAL CONCEALER  EC02

f:id:happa93:20210122223701j:image

ピンク系で1番明るい色。

とはいえ、日本人の標準から少し色の白い人まで広く使える色かと思います。

前に公式で購入した時にこのコンシーラーのサンプルを3色頂いていて、クマやシミに使用してみたら周りと馴染んだ色がピッタリだったので絶対に買う!って決めてたんですよ。

 

今回はBFで他のサイトでは売切れていたので公式に流れて来たのですが、そのおかげで見切りのブラシに出会えたしお買い物も出会いだなぁって感じます。

 

大好きなKevyn Aucoinの回。

熱が入りすぎて文章が長くならないようにと思って淡々と書いてみたらきちんとまとまりましたね。

購入品が少ないってのが1番の要因ですけど。

 

 

なので最後に、何故私が日本ではシャー様やpatさんほど認知の少ないこのアーティストブランドが好きなのかだけ触れておきます。

 

昔話にお付き合いください。

 

現代のアラフォーから上の世代が学生や社会人の頃に一斉を風靡した資生堂のブランドがあったんです。

(1990年代半ば当時、資生堂はメイクアップはピエヌ、ベースはプラウディア、スキンケアはオードブランを柱にプロモーション展開しており、その後、メイクとベースが合体リニューアルで今のマキアージュとなりました。)

 

inoui 

化粧品専門店や百貨店の資生堂コーナーで展開していたブランドです。

CM等の露出はありませんでしたが、雑誌で紹介されていない事がない程のブランド。

特にアイシャドウは伝説で当時の日本にはないカラー展開とルックがとても素敵で美しかった。

そのブランドのディレクターをつとめていたのがKevyn Aucoin氏であり、海外のメイクアップアーティストの方を初めて私が認知した方なのです。

高級感あるワインレッドの薄いパッケージも魅力でコギャルも学生も丸の内OLもこのブランドの何かしらのアイテムは必ず1つは持ってた。(はず。)

 

私も高校生のころからちまちまとアイシャドウから集めてブランドアイテムをひと揃えした程です。(この頃からコレクト癖があったんですね。)

 

中でも、ザ カラースティック。

今では多いチークやリップにマルチに使える練りスティックタイプのアイテムの先駆け。

血を固めたような深みのある赤1色のみの展開でしたが、これを超える色に未だに出会えていません。

とても自然に血色を足しよく見せてくれるものでした。

 

面白い事に、1品展開のアイテムが多かったんです。

アイシャドウやリップは多色ありましたが、アイブロウ・アイライナー・コンシーラー・チーク・ハイライトは1品のみ。(厳密に言うと、コンシーラーやチークは1つのケースに2色入りで1アイテムですが。)

それだけ自信あったんでしょう。

そして迷わせない。

迷わずこれを買えば良いという認識でした。

 

その後、ディレクターが他のアーティストに変わり、ブランドも小文字inouiから大文字INOUIと変わり、いつしか廃盤へ。

 

就職をして忙殺されて余裕ができた頃にまたinouiが欲しくなった頃のINOUIにKevyn氏時代のinouiの面影はなく私は離れました。

そして気が付けば廃盤。

引越しを機に古いコスメは断捨離したので、今はinouiのアイテムは持っていませんがパケだけでも取っておけば良かったと後悔しています。

商品のルックブックも新商品が出る度にもらってたのに今思えばなぜ捨てたのか。

 

私がKevyn Aucoinを求めるのはこういう経緯です。

 

詳しいブログを見つけましたので、興味が沸いた方は読んでみてください。

同世代の方には懐かしいかと思います。

 

全盛期のINOUI(インウイ)を造った後に、この世を去ったKevyn Aucoin | #BeautyGeeky

 

現在Kevyn氏はすでにご逝去されています。

メイクをコスメを好きにさせてくれてありがとう。

名前を掲げたブランドを残してくれてありがとう。

貴方は永遠です。

 

 

結局長くなっちゃった(笑)