まゆ毛と私とアナスタシアと。ー 前編 ー
不惑の年まであと少し。
こんにちは、はっぱです。
《不惑》それは迷いのないことと言われますが、その年になると色々吹っ切れるのか、はたまた、それまでに迷い事は解決しとけという事なのか。
不惑には到達していない私は迷った挙句、かの有名なアイブロウサロン【アナスタシア】の門を叩きました。
“頼もう!”ってか“お願いです、助けてください。”が心情に近い。
いえね、小さい頃からまゆ毛が濃くて太かったんですよ。
そんな濃いまゆ毛が嫌で嫌で眉のムダ毛は小学生高学年か中学生あたりから雑誌なんかを見て抜いていました。レモンとかピチレモンとか見てね。
当時はまだ形は整え方がわからず眉本体は触っていませんでしたが、高校時代はあの細眉ブームド真ん中。
細くて色は薄め、これが90年後半当時のイケてるまゆ毛だったので、要らない毛は毛抜きで抜いて長い毛はハサミでカット。密集した毛は抜いたり切ったり間伐し、細く整えたまゆ周りのムダ毛も抜毛。今のナチュラルの真逆のまゆ毛で生きてきたんですね、今のアラフォー世代のほとんどの青春は。
私はそこまで細くはしませんでしたが、当時の写真を見るとそれなりに細めではありましたし自眉からするとかなり細めにしちゃってました。時代の分かる写真なのは言わずもがな。Popteenとかwithのメイク特集を見てバランスをとってお手入れしてたなぁ。
それから時代は流れ、なだらかな女優眉ブームになり、気がつけばナチュラルまゆ毛ブーム。(むっちゃ端折ってます。)
伸ばしたり生やしたり書き足したりをして時代にのろうと頑張っていましたが、それらはそもそも私に合った形なのかずっと疑問だったんです。
一応セオリー(長さは鼻から目尻の延長線だとか)にあった手入れはしていたので凄く変て程ではないですが、微妙な左右差もありもう少し手入れのしようがあると感じていたんですね。
ただ、今まで散々手を加えまくった私のまゆ毛、これ以上自分で何かをするともっと変な形になるんではと怖くて手を出せません。
ん〜、ちょっとそれどうかなっていうのはお若い方の特権です。アラフォーがそれをすると痛々しいの。
そんな悶々としている時にアナスタシアの存在を知りました。そして、ゴールデンで見てたテレビ番組で長嶋一茂さんが石原良純さんに「アナスタシアに行け。」と行っていたのが決めて。
それからアナスタシアへ行った方々のブログを見ていると、来店前は1ヶ月お手入れ禁止らしく、ビフォーアフターの写真のビフォーを見ると皆様眉下がボサボサ。多分、私より世代1つ下かな。私なんか抜きすぎて眉下はもうほとんど生えてきませんから。抜きすぎなまゆ毛は施術してもらえるのかかえって不安に。でも今行かないとずっと悶々として毎朝の化粧をしなければいけない。この2つを天秤にかけてお盆期間の空きをみつけてネット予約しました。
予約は全店統括のフリーダイヤルと各店電話予約とネット予約(ホットペッパービューティー)があるようです。
私はアナスタシアの公式サイトから近くの店舗を探してからネット予約はこちらってところからホットペッパービューティーに飛んで予約しました。ネット予約は新規限定なのかな。
注意事項には
- 2週間はまゆ毛自前のお手入れ(ムダ毛抜きやまゆ毛カット)をしない。
- ピーリングや光フェイシャルを前後3週間しない。
- 皮膚科通院中は施術できない。
と記してあります。
ワックスを使用して眉周りをお手入れするので抜きやすく毛を伸ばしてね、皮膚ダメージがあると出来ないよって事ですね。
あとは初来店の方はカルテ記入のために予約時間の10分前には来てね、との事だったので全てをしっかり守っていざ来店。
メイクは普段通りしていって大丈夫でした。都度落として直してくれます。
ロビーのソファで個人情報の書類にサインとカルテを記入。
アレルギーはあるか,コンタクトか,物理的刺激で赤みがでるか等、ワックスや毛抜き処理においての質問でしょうレ点チェック。
その間に施術を終えられた方々が会計をされているんですが、私のお姉様世代(多分バブル世代)の方も続々。
あ、私も来て良いんだと少しホッとしたのを覚えています。
記入が終わると施術フロアへ。
私が行ったお店はソファが3列斜めに並んでいて、カーテン仕切りはありませんでした。ただ、施術用品を置いてある棚がソファを倒した状態の身体を半分隠してくれるような配置で一応配慮はされている感じ。あと、フロアの奥には個室があったので、そこはもしかしたらVIPルームなのかもしれません。
施術ブースにに案内され、荷物はソファの下のボックスへ。オットマンに足を置いてブランケットをかけてもらいます。
担当のお姉さんが挨拶と先程のカルテにそって確認と説明をしてくれます。さすが素敵な眉とスッキリ二重のキリッとした綺麗なお姉さん(と言っても多分私より下)、ハキハキとした調子が安心感を与えてくれました。
そしてまず、どのような眉になりたいかイメージや希望を問われます。あれだけブログを見て予習してきた私です。もちろん文言は完璧。
「すみません、特にこれといった形の希望はないんです。あんまり生えてないですが1ヶ月は手入れしていません。今の眉を20代から変えてなくて似合ってるかわからなくて…。左右でも形が違うのでどうしたらいいのかわからないので教えて下さい。」
…正直が1番です。見栄張ってもしょうがない。
長くなったので後半へ
つづく